川井記念賞
当協会においては、厚生労働統計に関する調査研究を奨励する観点から、前年に協会発行の月刊誌「厚生の指標」に掲載された厚生労働統計に関する論文のうち、優秀と認められるものについて、毎年度、「川井記念賞」を贈呈し、表彰している。 川井記念賞は、昭和41年度に始まり、当時は「厚生統計研究奨励賞」との名称であった。平成11年から、当協会の創設に努力し、また長年にわたって会長として協会の発展に寄与された故川井三郎氏(協栄生命保険会社社長。昭和32年から平成10年まで当協会会長)の業績を記念することを趣旨とした「川井記念賞」に改称され、現在に至っている。 |
第21回 川井記念賞(令和2年度)
2019年「厚生の指標」掲載分から2論文が受賞
中山間地域住民のウェルビーイング増進要因の検討
-宇治田原コホート研究-
(第66巻第5号・2019年5月号)
古俣理子・星野明子・黒川剛・小川英人・千葉圭子・小嶋操・藪千津子・志澤美保・臼井香苗・桂敏樹(敬称略)
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学齢期の障害児を育てる母親の就業についての実態調査
-就業形態別の比較に焦点を当てて-
(第66巻第7号・2019年7月号)
春木 裕美(敬称略)
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なお、受賞者には11月下旬に賞状および副賞を贈呈いたしました。
受賞者の皆様に対し心からお慶びを申し上げますとともに、今後、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。 (編集部)