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論文記事:介護福祉士が受けるハラスメントと職務・職場継続意向の関連 201706-05 | 一般財団法人厚生労働統計協会|国民衛生の動向、厚生労働統計情報を提供

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論文

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第64巻第6号 2017年6月

介護福祉士が受けるハラスメントと職務・職場継続意向の関連

原野 かおり(ハラノ カオリ) 出井 涼介(デイ リョウスケ) 中嶋 和夫(ナカジマ カズオ)

目的 本研究は,介護人材確保に資する資料を得ることをねらいに介護福祉士が受けるハラスメントと職務・職場継続意向の関係を明らかにすることを目的とした。

方法 A県内すべての特別養護老人ホームおよび老人保健施設に勤務する介護福祉士1,347名を対象に郵送法による質問紙調査を実施した。調査項目は,対象者の属性(性別,年齢,介護職経験期間,現施設勤続期間等),職場ハラスメント被害,職務・職場継続意向とした。統計解析には分析に必要な調査項目に欠損値がない743名分のデータを使用し,職場ハラスメント被害と職務・職場継続意向の関連性を構造方程式モデリングにより検討した。

結果 分析モデルのデータに対する適合度は,CFI=0.977,RMSEA=0.028であり,職場ハラスメント被害と職務・職場継続意向の間に有意な負の関連性が認められた。

結論 介護人材の確保には,ハラスメントが発生しない職場環境の整備が急務である。

キーワード 介護福祉士,介護人材確保,ハラスメント,職務継続意向,職場継続意向