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国民衛生の動向でみる看護師国家試験の統計問題まとめ | 一般財団法人厚生労働統計協会|国民衛生の動向、厚生労働統計情報を提供

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国民衛生の動向でみる看護師国家試験の統計問題まとめ

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「国民衛生の動向」は衛生の状況に関わる統計を網羅し、毎年直近の数値に更新した最新版を刊行しています。

 

看護師国家試験では、人口や世帯、健康状況などの統計数値を問う問題が毎年必ず出題されます。とくに、80%以上の正答率が求められる必修問題にも多く出題されており、受験者にとって決して落とせない部分になっています。

 

このページでは、看護師試験に頻出するテーマ(人口静態、人口動態、健康状況、受療状況、国民医療費など)ごとに、過去10年ほどの問題の中から「国民衛生の動向」がカバーする統計問題をほぼすべてピックアップし、最新の数値とともに示します。これまで出題された統計問題の傾向を把握し、「国民衛生の動向」を参照して、より詳細なデータや推移、その対策や制度などを関連付けて確認することで、様々な問題に対応できる基礎力を身に付けていただければ幸いです。

 

問題と回答については、最新の統計の数値に合わせて改題を行っています。数値は「国民衛生の動向2022/2023」内に掲載している年次のものになります。なお、看護師試験では、試験の同年度より前に公表された数値を問題として使っていることが多い点にご留意下さい。

 

Eisei22 23 hyo    厚生の指標増刊

国民衛生の動向 2022/2023

 

発売日:2022.8.26

定価:2,695円(税込)

472頁・B5判

雑誌コード:03854-08

 

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電子書籍をご利用下さい。

 

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▶ 看護師国家試験に出る国民衛生の動向

 

過去10年間に出題された統計問題の傾向

過去10年間の看護師試験に出題された統計問題の頻度をみると、国民生活基礎調査の各テーマや人口動態統計(死亡)が毎年出題されているほか、国民健康・栄養調査や国勢調査・人口推計、生命表からも多く出題されています。

これらの頻出統計は必ず押さえておきたいポイントですが、例えば111回試験では過去10年間に出題されなかった労働力人口が取り上げられたこともあり、試験難易度に左右されない幅広い統計知識が求められます。

 

  111 110 109 108 107 106 105 104 103 102
国勢調査・人口推計          
労働力調査                  
将来推計人口                
国民生活基礎調査(世帯)    
人口動態統計(出生)        
人口動態統計(死亡)

人口動態統計(婚姻)                  
生命表        
国民生活基礎調査(健康)            
患者調査                
国民健康・栄養調査  

   
感染症発生動向調査等                
医療施設調査・病院報告                  
国民医療費            
国民生活基礎調査(介護)            
社会保障費用統計                  
国民生活基礎調査(所得)                
福祉行政報告例(児童虐待)                  
高齢者虐待~に関する調査              
業務上疾病発生状況等調査                  
学校保健統計調査                

 

※ ○は1問、◎は2問、●は3問以上の出題。

 

統計テーマ別最新状況と過去問題

 

  ※編・章番号は国民衛生の動向2022/2023の該当箇所。

人口静態(2編1章)

総人口〈令和3年10月1日現在〉

☑ 総人口:1億2550万人(男6102万人・女6448万人)

2010年頃から減少傾向。

総務省統計局「人口推計」

 

令和3年(2021年)の日本の総人口に最も近いのはどれか。(110回午前1改題)(102回午前1類問)

  1. 1億人
  2. 1億600万人
  3. 1億2,600万人
  4. 1億4,600万人

 

 

労働力人口〈令和3年平均〉

☑ 労働力人口:6860万人(男3803万人・女3057万人)

労働力人口とは15歳以上人口のうち就業者と完全失業者の合計。

 総務省統計局「労働力調査」

 

労働力調査による労働力人口の令和3年(2021年)平均に最も近いのはどれか。(111回午前1改題)

  1. 4,900万人
  2. 5,900万人
  3. 6,900万人
  4. 7,900万人

 

 

総人口に占める年齢3区分別人口割合〈令和3年10月1日現在〉

☑ 年少人口(15歳未満人口):11.8%
☑ 生産年齢人口(15~64歳人口):59.4%
☑ 老年人口(65歳以上人口):28.9%

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年少人口割合と生産年齢人口割合は低下、老年人口割合は上昇傾向。

 総務省統計局「人口推計」

 

人口年齢区分における15歳から64歳までの年齢区分はどれか。(104回午後7)

 

  1. 従属人口
  2. 年少人口
  3. 老年人口
  4. 生産年齢人口

 


日本の令和3年(2021年)の生産年齢人口の構成割合に最も近いのはどれか。(105回午前1改題)

 

  1. 49%
  2. 59%
  3. 69%
  4. 79%

 


日本における令和3年(2021年)の総人口に占める老年人口の割合で最も近いのはどれか。(108回午後1改題)

  1. 19%
  2. 29%
  3. 39%
  4. 49%

 


令和3年(2021年)の日本の人口推計で10年前より増加しているのはどれか。(109回午後9改題)

  1. 総人口
  2. 年少人口
  3. 老年人口
  4. 生産年齢人口

 

 

将来推計人口〈令和47(2065)年〉(平成29年推計(出生中位・死亡中位))

☑ 総人口:8808万人
・年少人口割合:10.2%
・生産年齢人口割合:51.4%
・老年人口割合:38.4%

 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成29年推計)

 

平成29年(2017年)推計による日本の将来推計人口で令和47年(2065年)の将来推計人口に最も近いのはどれか。(111回午後1)

  1. 6,800万人
  2. 8,800万人
  3. 1億800万人
  4. 1億2,800万人

 

 

世帯数・構造別割合〈令和元年〉

☑ 世帯総数:5179万世帯
① 単独世帯
 :28.8%(平成元年:20.0%)

② 夫婦と未婚の子のみの世帯
 :28.4%(平成元年:39.3%)
 夫婦のみの世帯

 :24.4%(平成元年:16.0%)

④ ひとり親と未婚の子のみの世帯
 :7.0%(平成元年:5.0%)

⑤ 三世代世帯
 :5.1%(平成元年:14.2%)

☑ 平均世帯人員:2.39人(平成元年:3.10人)

夫婦のみの世帯、夫婦と未婚の子のみの世帯、ひとり親と未婚の子のみの世帯を合わせた核家族世帯の割合は59.8%

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、単独世帯の占める割合はどれか。(103回午後6改題)

  1. 8.8%
  2. 28.8%
  3. 48.8%
  4. 68.8%

 


令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で次の世帯構造のうち最も少ないのはどれか。(111回午前10)(105回午前8類問)

  1. 単独世帯
  2. 三世代世帯
  3. 夫婦のみの世帯
  4. 夫婦と未婚の子のみの世帯

 


令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における平均世帯人数はどれか。(109回午前7改題)

  1. 1.39
  2. 2.39
  3. 3.39
  4. 4.39

 


日本の世帯構造の平成元年(1989年)から30年間の変化で正しいのはどれか。(105回午後32改題)

  1. 単独世帯数は増加している。
  2. 平均世帯人数は増加している。
  3. ひとり親と未婚の子のみの世帯数は2倍になっている。
  4. 65歳以上の者のいる夫婦のみの世帯数は2倍になっている。

 


令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。(104回午後8改題)

  1. 30%
  2. 45%
  3. 60%
  4. 75%

 

 

65歳以上の者のいる世帯の世帯数・構造別割合〈令和元年〉

☑ 65歳以上の者のいる世帯数:2558万世帯(全世帯の49.4%)
① 夫婦のみの世帯
 :32.3%(平成元年:20.9%)

② 単独世帯
 :28.8%(平成元年:14.8%)

③ 親と未婚の子のみの世帯
 :20.0%(平成元年:11.7%)

④ 三世代世帯
 :9.4%(平成元年:40.7%)

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で65歳以上の者のいる世帯の割合に最も近いのはどれか。(110回午前9改題)(102回午後9類問)

  1. 10%
  2. 30%
  3. 50%
  4. 70%

 


令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における65歳以上の高齢者がいる世帯について正しいのはどれか。(107回午前48改題)

  1. 単独世帯は1割である。
  2. 三世代世帯は3割である。
  3. 夫婦のみの世帯は4割である。
  4. 親と未婚の子のみの世帯は2割である。

 


高齢者のいる世帯の割合の過去30年間の推移について、正しいのはどれか。(101回午前61)

  1. 単独世帯が増えている。
  2. 三世代世帯が増えている。
  3. 夫婦のみの世帯が減っている。
  4. 夫婦と未婚の子のみの世帯が減っている。

 

 

人口動態(2編2章)

出生数・合計特殊出生率〈令和3年〉

☑ 出生数:81.2万人(戦後最低)
☑ 合計特殊出生率:1.30(戦後最低は平成17年の1.26)

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合計特殊出生率は、15~49歳の女性の年齢別出生率を合計したもの。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

令和3年(2021年)の日本の出生数に最も近いのはどれか。(110回午後1改題)(103回午前1類問)

  1. 50万人
  2. 80万人
  3. 110万人
  4. 140万人

 


日本の令和3年(2021年)における合計特殊出生率はどれか。(104回午後1改題)

  1. 0.80
  2. 1.30
  3. 1.80
  4. 2.30

 


15歳から49歳までの女性の年齢別出生率の総和はどれか。(103回追試午前38)

  1. 総再生産率
  2. 純再生産率
  3. 出生率
  4. 合計特殊出生率

 

 

母の年齢階級別出生率〈令和3年〉

① 30~34歳:0.4820
② 25~29歳:0.3615
③ 35~39歳:0.2799
④ 20~24歳:0.1035
⑤ 40~44歳:0.0641
⑥ 15~19歳:0.0100
⑦ 45~49歳:0.0018
☑ 第1子出生時の母親の平均年齢:30.7歳

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

日本の令和3年(2021年)における母の年齢階級別出生率が最も高いのはどれか。(102回午前21改題)

  1. 20~24歳
  2. 25~29歳
  3. 30~34歳
  4. 35~39歳
  5. 40~44歳

 


令和3年(2021年)の人口動態統計における日本の出生で正しいのはどれか。(109回午後61改題)

  1. 出生数は過去10年で最低である。
  2. 出生数は100万人を上回っている。
  3. 合計特殊出生率は過去10年で最低である。
  4. 第1子出生時の母の平均年齢は30歳未満である。

 

 

死亡数・率〈令和3年〉

☑ 死亡数:144.0万人
☑ 死亡率(人口千対):11.7

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

日本の令和3年(2021年)の死亡数に近いのはどれか。(111回午前2改題)(106回午後1類問)

  1. 104万人
  2. 124万人
  3. 144万人
  4. 164万人

 

 

死亡順位別死亡数・率〈令和3年〉

① 悪性新生物〈腫瘍〉
 :38.1万人・310.7

② 心疾患
 :21.5万人・174.8

③ 老衰
 :15.2万人・123.8

④ 脳血管疾患
 :10.5万人・85.2

⑤ 肺炎
 :7.3万人・59.6

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

日本の令和3年(2021年)における主要死因別にみた死亡率が最も高いのはどれか。(103回午後1改題)

  1. 肺炎
  2. 心疾患
  3. 悪性新生物〈腫瘍〉
  4. 脳血管疾患

 


令和3年(2021年)の人口動態統計における主要死因別の死亡率で心疾患の順位はどれか。(109回午前1改題)

  1. 1位
  2. 2位
  3. 3位
  4. 4位

 

 

小児の死因第一位〈令和3年〉

☑ 0歳(乳児):先天奇形、変形及び染色体異常
☑ 1~4歳:先天奇形、変形及び染色体異常
☑ 5~9歳:悪性新生物〈腫瘍〉
☑ 10~14歳:自殺

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

令和3年度(2021年度)の人口動態統計における、小児の年齢階級別死因のうち第1位が悪性新生物〈腫瘍〉である年齢階級はどれか。(110回午後53改題)

  1. 0歳
  2. 1~4歳
  3. 5~9歳
  4. 10~14歳

 


令和3年(2021年)の人口動態統計において、1~4歳の死因で最も多いのはどれか。(107回午前77改題)

  1. 肺炎
  2. 心疾患
  3. 悪性新生物〈腫瘍〉
  4. 不慮の事故
  5. 先天奇形、変形及び染色体異常

 


日本における令和3年(2021年)の5~9歳の子どもの死因で最も多いのはどれか。(102回午前8改題)

  1. 肺炎
  2. 心疾患
  3. 不慮の事故
  4. 悪性新生物〈腫瘍〉

 

 

悪性新生物〈腫瘍〉による死亡(性・部位別)〈令和3年〉

☑ 死亡数:38.1万人
 ・男:22.2万人
 ・女:15.9万人

☑ 死亡数最多部位:気管、気管支及び肺
 ・男:気管、気管支及び肺

 ・女:大腸(結腸+直腸S状結腸移行部及び直腸)

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

日本における令和3年(2021年)の部位別にみた悪性新生物〈腫瘍〉の死亡数で、男性で最も多い部位はどれか。(108回午前2改題)

  1. 肝及び肝内胆管
  2. 気管、気管支及び肺
  3. 結腸と直腸S状結腸移行部及び直腸

 


日本の令和3年(2021年)の人口動態統計における悪性新生物に関する記述で正しいのはどれか。(102回午後32改題)

  1. 死因別順位は第2位である。
  2. 年間死亡者数は約80万人である。
  3. 部位別にみた年齢調整死亡率は、男性では胃が最も高い。
  4. 部位別にみた死亡者数は、気管、気管支及び肺が最も多い。

 

 

自殺者の原因・動機〈令和3年〉(複数回答)

☑ 自殺者総数:21,007人(原因・動機特定者:15,093人)
① 健康問題:9,860人
② 経済・生活問題:3,376人
③ 家庭問題:3,200人

 警察庁「令和3年中における自殺の状況」

 

警察庁の「令和3年(2021年)中における自殺の状況」の自殺者の原因・動機のうち最も多いのはどれか。(104回午後2改題)
 

  1. 学校問題
  2. 家庭問題
  3. 勤務問題
  4. 健康問題

 

 

妊産婦死亡数・率〈令和2年〉

☑ 妊産婦死亡数:23人
☑ 妊産婦死亡率(出産(出生+死産)10万対):2.7

妊産婦死亡は、妊娠中または妊娠終了後満42日未満の女性の死亡で、妊娠等に関連した原因による死亡をいう(不慮または偶発の原因によるものを除く)。
直接産科的死亡は15人、間接産科的死亡は7人。

厚生労働省「人口動態統計」 

 

日本の人口動態統計における妊産婦死亡について正しいのはどれか。(110回午前56改題)

  1. 出生10万対で示す。
  2. 出産後1年までの女性の死亡をいう。
  3. 令和2年(2020年)の妊産婦死亡率は、10.1である。
  4. 間接産科的死亡に比べて、直接産科的死亡による死因が多い。

 

 

周産期死亡数・率〈令和3年〉

☑ 周産期死亡数:2,741(胎・人)
☑ 周産期死亡率(出生数+妊娠満22週以後の死産数の千対):3.4

周産期死亡とは、妊娠満22週以後の死産と生後1週未満の早期新生児死亡を合わせたもの。なお、生後4週未満の死亡は新生児死亡、生後1年未満の死亡は乳児死亡。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

日本の令和3年(2021年)における周産期死亡率(出産千対)について正しいのはどれか。(105回午後53改題)

  1. 1.4
  2. 3.4
  3. 5.4
  4. 7.4

 

 

死産数・率〈令和3年〉

☑ 死産数:16,277胎
・自然死産:8,086胎
・人工死産:8,191胎

☑ 死産率(出産(出生+死産)千対):19.7

人口動態統計でいう死産は妊娠満12週(第4月)以後の死児の出産のこと。
人工死産は胎児の母体内生存が確実なときに人工的処置を加えたことにより死産に至った場合をいい、それ以外はすべて自然死産。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

日本の周産期の死亡に関する記述で正しいのはどれか。(111回午前62改題)

  1. 新生児死亡は生後1週未満の死亡をいう。
  2. 死産は妊娠満12週以後の死児の出産をいう。
  3. 妊産婦死亡は妊娠中又は妊娠終了後満28日未満の女性の死亡をいう。
  4. 令和3年(2021年)の人口動態統計では自然死産数が人工死産数よりも多い。

 

 

婚姻件数・平均初婚年齢〈令和3年〉

☑ 婚姻件数:50.1万組
☑ 平均初婚年齢:夫31.0歳・妻29.5歳

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

令和3年(2021年)の人口動態統計における妻の平均初婚年齢はどれか。(106回午前75改題)

  1. 23.5歳
  2. 25.5歳
  3. 27.5歳
  4. 29.5歳
  5. 31.5歳

 

 

生命表(2編3章)

平均寿命〈令和2年〉

☑ 男の平均寿命:81.56年
☑ 女の平均寿命:87.71年

平均寿命とは、0歳の平均余命。

 厚生労働省「第22回生命表(完全生命表)」

 

平均寿命で正しいのはどれか。(107回午前1)(103回午前2類問)

  1. 0歳の平均余命である。
  2. 20歳の平均余命である。
  3. 40歳の平均余命である。
  4. 死亡者の平均年齢である。

 


令和2年(2020年)の日本における完全生命表で女性の平均寿命に最も近いのはどれか。(109回午後1改題)(102回午後1類問)

  1. 78年
  2. 83年
  3. 88年
  4. 93年

 


日本の令和2年(2020年)における男性の平均寿命はどれか。(105回午後1改題)

  1. 71.56年
  2. 76.56年
  3. 81.56年
  4. 86.56年

 


日本の令和2年(2020年)の健康に関する指標の記述で正しいのはどれか。(111回午前32改題)

 

  1. 女性の死因の第3位は老衰である。
  2. 男性の死因の第3位は肺炎である。
  3. 女性の平均寿命は89年を超えている。
  4. 男性の平均寿命は83年を超えている。

 

 

健康状態・受療状況(2編4章)

有訴者率〈令和元年〉

☑ 有訴者率:302.5(男270.8・女332.1)
・男の症状:①腰痛(91.2)、②肩こり(57.2)
・女の症状:①肩こり(113.8)、②腰痛(113.3)

有訴者率とは、病気やけが等で自覚症状のある者(有訴者)の人口千人当たりの割合。年齢階級が高くなるにしたがって上昇し、80歳以上では511.0(男498.8・女518.8)。

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、男性の有訴者の症状が最も多いのはどれか。(109回午前25改題)

  1. 腰痛
  2. もの忘れ
  3. 体がだるい
  4. 目のかすみ
  5. 手足の関節が痛む

 


令和元年(2019年)の国民生活基礎調査による有訴者率(人口千対)で正しいのはどれか。(106回午前1改題)

  1. 10.5
  2. 102.5
  3. 302.5
  4. 502.5

 

 

通院者率〈令和元年〉

☑ 通院者率:404.0(男388.1・女418.8)
・男の傷病:①高血圧症(129.7)、②糖尿病(62.8)
・女の傷病:①高血圧症(122.7)、②脂質異常症(62.5)

通院者率とは、傷病で通院している者(通院者)の人口千人当たりの割合。年齢階級が高くなるにしたがって上昇し、80歳以上では730.3(男737.1・女725.9)。

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における通院者率が男女ともに最も高いのはどれか。(108回午後2改題)(104回午前2類問)

  1. 糖尿病
  2. 腰痛症
  3. 高血圧症
  4. 眼の病気

 

 

受療率〈令和2年〉

☑ 入院受療率:960
・傷病分類別:①精神及び行動の障害(188)、②循環器系の疾患(157)
☑ 外来受療率:5,658
・傷病分類別:①消化器系の疾患(1,007)、②健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用(794)

受療率とは、人口10万人に対する推計患者数。年齢階級が高くなるにしたがって上昇し、入院では男女ともに90歳以上が、外来では男80~84歳、女75~79歳が最も高い。

 厚生労働省「患者調査」

 

令和2年(2020年)の患者調査における外来受療率(人口10万対)で最も多い傷病はどれか。(110回午前2改題)

  1. 新生物〈腫瘍〉
  2. 呼吸器系の疾患
  3. 消化器系の疾患
  4. 内分泌、栄養及び代謝疾患

 


令和2年(2020年)の日本の男性における外来受療率が最も高い年齢階級はどれか。(103回追試午後2改題)

 

  1. 50~54歳
  2. 60~64歳
  3. 70~74歳
  4. 80~84歳

 

 

精神障害の推計入院患者数〈令和2年〉

☑ 精神及び行動の障害:23.7万人
・うち、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」が14.3万人(60.3%)

 厚生労働省「患者調査」

 

現在の日本の精神医療について正しいのはどれか。(103回午前71)

 

  1. 精神及び行動の障害で入院した患者で最も多いのはうつ病である。
  2. 人口当たりの精神病床数はOECD加盟国の中では低い水準である。
  3. 各都道府県及び政令指定都市に精神保健福祉センターが設置されている。
  4. 精神障害者保健福祉手帳制度によって外来通院の医療費の給付が行われる。

 

 

主な傷病の総患者数〈令和2年〉

① 高血圧性疾患:1511.1万人
② 糖尿病:579.1万人
③ 悪性新生物〈腫瘍〉:365.6万人
④ 心疾患(高血圧性のものを除く):305.5万人

厚生労働省「患者調査」 

 

令和2年(2020年)の患者調査において医療機関を受診している総患者数が最も多いのはどれか。(111回午前42改題)

 

  1. 喘息
  2. 糖尿病
  3. 脳血管疾患
  4. 高血圧性疾患

 

 

健康・栄養状況(3編1章)

糖尿病の状況〈平成28年〉

☑ 糖尿病が強く疑われる者:1000万人
☑ 糖尿病の可能性を否定できない者:1000万人

男女ともに年齢が高くなるほど糖尿病が強く疑われる者の割合が増え、70歳以上では男が26.4%、女が19.6%となっている(令和元年)。

厚生労働省「国民健康・栄養調査」

 

平成28年(2016年)の国民健康・栄養調査において糖尿病が強く疑われる者の数に最も近いのはどれか。(103回追試午前2改題)

 

  1. 100万人
  2. 200万人
  3. 1,000万人
  4. 2,000万人

 

 

健康寿命の推移

☑ 平成25年:男71.19年・女74.21年
☑ 平成28年:男72.14年・女74.79年
☑ 令和元年:男72.68年・女75.38年

健康寿命とは日常生活に制限のない期間であり、男女ともに延伸している。

厚生労働省「令和3年12月20日 第16回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料」

 

健康寿命の説明で適切なのはどれか。(108回午前35改題)

 

  1. 生活習慣病の予防は健康寿命を伸ばす。
  2. 2019年の健康寿命は2016年よりも短い。
  3. 2019年の健康寿命は女性より男性のほうが長い。
  4. 平均寿命と健康寿命の差は健康上の問題なく日常生活ができる期間である。

 

 

運動習慣のある者の割合〈令和元年〉

☑ 男:33.4%
・20~29歳:28.4%
・30~39歳:25.9%
・40~49歳:18.5%
・50~59歳:21.8%
・60~69歳:35.5%
・70歳以上:42.7%
☑ 女:25.1%
・20~29歳:12.9%
・30~39歳:9.4%
・40~49歳:12.9%
・50~59歳:24.4%
・60~69歳:25.3%
・70歳以上:35.9%

男女ともに70歳以上が最も高く、次いで60~69歳が高い。

 厚生労働省「国民健康・栄養調査」

 

令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査において、男性で運動習慣のある割合が最も多いのはどれか。(110回午後2改題)

  1. 20~29歳
  2. 40~49歳
  3. 60~69歳
  4. 70歳以上

 


令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査において、運動習慣のある女性の割合が最も高い年齢階級はどれか。(107回午前25改題)(103回午後25類問)

  1. 30~39歳
  2. 40~49歳
  3. 50~59歳
  4. 60~69歳
  5. 70歳以上
 

 

肥満者/やせの者の割合〈令和元年〉

☑ 男:33.0% / 3.9%
・20~29歳:23.1% / 6.7%
・30~39歳:29.4% / 5.1%
・40~49歳:39.7% / 1.7%
・50~59歳:39.2% / 2.4%
・60~69歳:35.4% / 4.0%
・70歳以上:28.5% / 4.5%
☑ 女:22.3% / 11.5%
・20~29歳:8.9% / 20.7%
・30~39歳:15.0% / 16.4%
・40~49歳:16.6% / 12.9%
・50~59歳:20.7% / 10.6%
・60~69歳:28.1% / 9.4%
・70歳以上:26.4% / 9.7%

肥満者(BMI25以上)の割合は、男では40~49歳が最も高く、次いで50~59歳となっており、中高年の肥満者の割合が高い。
やせの者(BMI17.5未満)の割合は、女では20~29歳が最も高く、次いで30~39歳となっており、若年層のやせの者の割合が高い。
BMI(体格指数)は体重(kg)÷(身長(m))2で求められる。

  厚生労働省「国民健康・栄養調査」

 

身長170cm、体重70kgの成人の体格指数(BMI)を求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。(108回午前90)(102回午後89類問)


解答:① ②

 


日本人の体格指数(BMI)で「普通(正常)」はどれか。(99回午後1)

  1. 17
  2. 22
  3. 27
  4. 32

 


令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査の結果で、該当年代の男性における肥満者(BMI≧25.0)の割合が最も高い年代はどれか。(108回午前10改題)

  1. 15~19歳
  2. 30~39歳
  3. 40~49歳
  4. 70歳以上

 


令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査による40歳代男性の肥満者の割合に最も近いのはどれか。(106回午後2改題)

  1. 20%
  2. 40%
  3. 60%
  4. 80%

 


令和元年(2019年)国民健康・栄養調査において、女性でやせ(BMI<18.5)の割合が最も高いのはどれか。(101回午後7改題)

  1. 20~29歳
  2. 30~39歳
  3. 40~49歳
  4. 50~59歳

 

 

喫煙習慣者の割合〈令和元年〉

☑ 男:27.1%
☑ 女:7.6%

男は47.4%(平成12年)→32.2%(平成22年)→27.1%(令和元年)と減少傾向。
女は11.5%(平成12年)→8.4%(平成22年)→7.6%(令和元年)とやや減少傾向

 厚生労働省「国民健康・栄養調査」

 

令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査で20歳以上の男性における喫煙習慣者の割合に最も近いのはどれか。(109回午後2改題)(105回午後2類問)

  1. 7%
  2. 17%
  3. 27%
  4. 37%

 


令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査における成人の生活習慣の特徴で正しいのはどれか。(109回午後47改題)

  1. 朝食の欠食率は40歳代が最も多い。
  2. 運動習慣のある人の割合は30歳代が最も多い。
  3. 1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満が最も多い。
  4. 習慣的に喫煙している人の割合は10年前に比べて増加している。

 

 

感染症(3編3章)

結核患者・死亡数の推移

● 新登録結核患者
平成22年23,261人→平成27年18,280人→令和2年12,739人と減少傾向
(うち喀痰塗抹陽性肺結核は平成22年9,019人→平成27年7,131人→令和2年4,615人)

● 結核の死亡数
平成22年2,129人→平成27年1,956人→令和2年1,909人と減少傾向

厚生労働省「結核登録者情報調査」「人口動態統計」 

 

令和2年(2020年)の日本の結核対策で増加が問題とされているのはどれか。(108回午前33改題)

  1. 新登録結核患者数
  2. 菌喀痰塗抹陽性の肺結核患者数
  3. 外国生まれの新登録結核患者の割合
  4. 結核による死亡数

 

 

年間の性感染症報告数(定点把握)〈令和2年〉

① 性器クラミジア感染症:28,381人
② 性器ヘルペスウイルス感染症:9,000人
③ 淋菌感染症:8,474人
④ 尖圭コンジローマ:5,685人

国立感染症研究所「感染症発生動向調査」 

 

令和2年(2020年)の感染症発生動向調査による年間の性感染症〈STD〉報告数で最も多いのはどれか。(106回午前2改題)

  1. 性器クラミジア感染症
  2. 尖圭コンジローマ
  3. 性器ヘルペス
  4. 淋菌感染症

 

 

世界の地域別HIV感染者数〈令和2年末〉

☑ 総数:3760万人
☑ うち、東部・南部アフリカ:2060万人

 UNAIDS(国連合同エイズ計画):Fact sheet 2021 statistics

 

令和2年(2020年)の国連エイズ合同計画〈UNAIDS〉の報告において、ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉陽性者が最も多い地域はどれか。(104回午前76改題)

  1. 東欧・中央アジア
  2. 西欧・中欧・北アメリカ
  3. アジア太平洋
  4. 東部・南部アフリカ

 

 

医療従事者・医療施設(4編1章)

看護職員の就業者数〈令和2年末〉

☑ 就業看護職員総数:1,659,035人
・保健師:55,595人
・助産師:37,940人
・看護師:1,280,911人
・准看護師:284,589人
☑ 就業先別看護職員割合
・保健師:①市区町村(54.8%)、②保健所(15.3%)
・助産師:①病院(61.5%)、②診療所(22.6%)
・看護師:①病院(69.0%)、②診療所(13.2%)
・准看護師:①病院(35.7%)、②診療所(32.5%)

厚生労働省「衛生行政報告例」

 

我が国の令和2年における看護職員の就業者数はどれか。(99回午後5改題)

 

  1. 約80万人
  2. 約110万人
  3. 約140万人
  4. 約170万人

 


令和2年(2020年)の日本の看護師の就業場所で2番目に多いのはどれか。(103回追試午後47改題)

  1. 病院
  2. 診療所
  3. 介護保険施設
  4. 訪問看護ステーション

 

 

平均在院日数(病床種別)〈令和2年〉

☑ 病院の平均在院日数:28.3日
・一般病床:16.5日
・療養病床:135.5日
・精神病床:277.0日
・感染症病床:9.8日
・結核病床:57.2日

 厚生労働省「病院報告」

 

令和2年(2020年)の病院報告による一般病床の平均在院日数はどれか。(107回午前2改題)

  1. 6.5日
  2. 16.5日
  3. 26.5日
  4. 36.5日

 

 

医療施設数〈令和2年10月1日〉

☑ 病院:8,238施設(平成2年をピークに減少傾向)
☑ 一般診療所:102,612施設(微増傾向)

医療法上、「医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所」で、「20人以上の患者を入院させるための施設を有するもの」を「病院」、「患者を入院させるための施設を有しないもの又は19人以下の患者を入院させるための施設を有するもの」を「診療所」としている。
平成に入ってから医療施設の病床数は減少傾向にあるが、人口当たりの病床数は他のOECD諸国と比べて依然として高い水準にある。

厚生労働省「医療施設調査」 

 

日本の医療提供施設について正しいのはどれか。(107回午前65)

 

  1. 病院数は1995年から増加傾向である。
  2. 2013年の人口対病床数は先進国の中で最も多い。
  3. 介護老人保健施設数は2000年から減少傾向である。
  4. 精神科の平均在院日数は1990年から先進国で最短である。

 

 

医療保険・国民医療費(4編2章)

医療保険適用者数・割合〈令和元年度末〉

☑ 被用者保険:7796万人(62.2%)
☑ 国民健康保険:2932万人(23.4%)
☑ 後期高齢者医療制度:1803万人(14.4%)

厚生労働省「医療保険に関する基礎資料」 

 

日本の医療保険制度について正しいのはどれか。(107回午前64改題)

 

  1. 健康診断は医療保険が適用される。
  2. 75歳以上の者は医療費の自己負担はない。
  3. 医療保険適用者の約2割が国民健康保険に加入している。
  4. 健康保険の種類によって1つのサービスに対する診療報酬の点数が異なる。

 

 

国民医療費〈令和元年度〉

☑ 総額:44兆3895億円(人口一人当たり:35万1800円)
☑ 対国民総生産比率7.93%、対国民所得比率11.06%
☑ 財源:①保険料21兆9426億円(49.4%)、②公費16兆9807億円(38.3%)

国民医療費は傷病の治療費に限られ、①正常な妊娠や分娩などに要する費用、②健康の維持・増進を目的とした健康診断・予防接種などに要する費用、③固定した身体障害のために必要とする義眼や義肢などの費用は含まない。

 厚生労働省「国民医療費」

 

国民医療費に含まれる費用はどれか。(103回午前4)

  1. 予防接種
  2. 正常な分娩
  3. 人間ドック
  4. 入院時の食事

 


令和元年(2019年)の人口1人当たりの国民医療費で最も近いのはどれか。(110回午後3改題)

  1. 15万円
  2. 25万円
  3. 35万円
  4. 45万円

 


令和元年(2019年)の国民医療費はどれか。(106回午前3改題)

 

  1. 約400億円
  2. 約4,000億円
  3. 約4兆円
  4. 約40兆円

 


日本の令和元年度(2019年度)の国民医療費について正しいのはどれか。(105回午前33改題)

  1. 総額は約25兆円である。
  2. 財源の約半分は保険料である。
  3. 国民所得に対する比率は5%台である。
  4. 人口1人当たりでは65歳以上が65歳未満の約2倍である。

 

 

介護保険(5編1章)

要介護者等との続柄別主な介護者〈令和元年〉

☑ 「同居」している者:54.4%(男35.0%・女65.0%)
・「同居」のうち、①配偶者:23.8%、②子:20.7%

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介護者の年齢階級は男女ともに60~69歳が最も多い。
介護者の悩みやストレスの原因は「家族の病気や介護」が最も多い。

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、要介護者等との続柄別にみた主な介護者の構成割合のうち、「同居の家族」が占める割合に最も近いのはどれか。(109回午後54改題)

  1. 15%
  2. 35%
  3. 55%
  4. 75%

 


令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、要介護者からみた主な介護者の続柄で割合が最も多いのはどれか。(107回午後8改題)

  1. 同居の父母
  2. 別居の家族
  3. 同居の配偶者
  4. 同居の子の配偶者

 


令和元年(2019年)の国民生活基礎調査において、要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者全数の特徴で正しいのはどれか。(108回午前70改題)

  1. 性別は女性が多い。
  2. 続柄は子が最も多い。
  3. 年齢は70~79歳が最も多い。
  4. 介護時間は「ほとんど終日」が最も多い。

 


令和元年(2019年)国民生活基礎調査で、同居している主な介護者のストレスや悩みの原因で最も割合の高いのはどれか。(103回午前60改題)

  1. 自分の仕事
  2. 家族の病気や介護
  3. 家族との人間関係
  4. 自由にできる時間がない

 

 

社会保障給付費(1編1章)

部門別社会保障給付費〈令和元年度〉

☑ 総額:123.9兆円(過去最高額)
① 年金:55.5兆円(44.7%)

② 医療:40.7兆円(32.9%)
③ 福祉その他:27.7兆円(22.4%)

 国立社会保障・人口問題研究所「社会保障費用統計」

 

令和元年度(2019年度)における社会保障給付費の内訳で多い順に並んでいるのはどれか。(107回午前29改題)

  1. 年金>医療>福祉その他
  2. 年金>福祉その他>医療
  3. 医療>年金>福祉その他
  4. 医療>福祉その他>年金

 


令和元年度(2019年度)の社会保障給付費の中で年金の占める割合はどれか。(101回午後35改題)

  1. 70.1%
  2. 44.7%
  3. 23.6%
  4. 7.8%

 

 

社会保険・社会福祉(5編2章)

高齢者世帯の所得構成〈平成30年〉

① 公的年金・恩給:199.0万円(63.6%)
② 稼働所得:72.1万円(23.0%)

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における高齢者世帯の所得のうち63.6%を占めるものは何か。(108回午前54改題)(105回午後47類問)

  1. 稼働所得
  2. 財産所得
  3. 公的年金・恩給
  4. 年金以外の社会保障給付金

 

 

児童虐待対応件数等〈令和2年度〉

☑ 児童虐待対応件数:20.5万件
 ① 心理的虐待:59.2%
 ② 身体的虐待:24.4%
 ③ ネグレクト:15.3%
 ④ 性的虐待:1.1%

☑ 主たる虐待者
 ① 実母9.7万件(47.4%)
 ② 実父8.5万件(41.3%)


5年前と比べて対応件数は倍増し、内容別にみてもすべて増えている。

 厚生労働省「福祉行政報告例」

 

令和2年度(2020年度)の福祉行政報告例における児童虐待で正しいのはどれか。(109回午後59改題)

  1. 主たる虐待者は実父が最も多い。
  2. 性的虐待件数は身体的虐待件数より多い。
  3. 児童虐待相談件数は5年間横ばいである。
  4. 心理的虐待件数は5年前に比べて増加している。

 

 

高齢者虐待と認められた件数等〈令和2年度〉

☑ 養護者による虐待:17,281件
☑ 虐待を行った養護者の続柄
 ① 息子:39.9%
 ② 夫:22.4%
 ③ 娘:17.8%

☑ 養護者による被虐待高齢者の状況
・性別:①女(75.2%)、②男(24.8%)
・年齢階級別:①80~84歳(23.6%)、②75~79歳(20.9%)


虐待の種別にみると、「身体的虐待」が、養介護施設従事者等では52.0%、養護者でも68.2%と最も多くなっている。

 厚生労働省「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」

 

令和2年度(2020年度)「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」の結果において、養護者による高齢者虐待に関する説明で正しいのはどれか。(111回午後54改題)

  1. 夫による虐待が最も多い。
  2. 被虐待者の9割が女性である。
  3. 心理的虐待が全体の6割を占めている。
  4. 被虐待者の認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はランクⅡが最も多い。

 


日本の令和2年(2020年)の養護者による高齢者虐待の種類で最も多いのはどれか。(104回午後57改題)

 

  1. 身体的虐待
  2. 心理的虐待
  3. 介護等放棄
  4. 性的虐待

 


令和2年度(2020年度)の「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」における養介護施設従事者等による虐待で最も多いのはどれか。(107回午後79改題)

  1. 性的虐待
  2. 介護等放棄
  3. 身体的虐待
  4. 心理的虐待
  5. 経済的虐待

 

 

労働衛生(8編)

業務上疾病発生状況〈令和2年〉

☑ 負傷に起因する疾病:43.4%
 ・うち、災害性腰痛37.1%


なお、令和2年は次いで「病原体による疾病」が41.8%で、うち「新型コロナウイルスり患によるもの」が40.2%を占める。

 厚生労働省「業務上疾病発生状況等調査」

 

日本の令和2年(2020年)における業務上疾病で発生件数が最も多いのはどれか。(105回午前3改題)

  1. 振動障害
  2. 騒音による耳の疾患
  3. 負傷に起因する疾病
  4. じん肺症及びじん肺合併症

 

 

学校保健(10編2章)

児童・生徒の異常被患率〈令和2年〉

☑ 幼稚園:
 ① むし歯(う歯)30.3%
 ② 裸眼視力1.0未満の者27.9%

☑ 小学校:
 ① むし歯(う歯)40.2%
 ② 裸眼視力1.0未満の者37.5%

☑ 中学校:
 ① 裸眼視力1.0未満の者58.3%
 ② むし歯(う歯)32.2%

☑ 高等学校:
 ① 裸眼視力1.0未満の者63.2%
 ② むし歯(う歯)41.7%

文部科学省「学校保健統計調査」

 

令和2年(2020年)の学校保健統計調査における学童期の異常被患率で最も高いのはどれか。(110回午前7改題)

 

  1. 高血圧
  2. 摂食障害
  3. 心電図異常
  4. むし歯(う歯)

 

 

児童・生徒の肥満傾向児(肥満度20%以上)の割合〈令和2年〉


【幼稚園】5歳:3.7%
【小学校】6歳:5.9% 7歳:8.8% 8歳:11.7% 9歳:13.6% 10歳:14.2% 11歳:13.3%
【中学校】12歳:12.7% 13歳:12.2% 14歳:10.9%
【高等学校】15歳:12.1% 16歳:11.5% 17歳:12.5%

【幼稚園】5歳:3.4%
【小学校】6歳:5.2% 7歳:7.3% 8歳:8.9% 9歳:9.3% 10歳:9.5% 11歳:9.4%
【中学校】12歳:8.9% 13歳:8.5% 14歳:8.3%
【高等学校】15歳:7.3% 16歳:6.6% 17歳:7.6%

文部科学省「学校保健統計調査」

 

学童期の肥満について正しいのはどれか。(106回午後50)

 

  1. 肥満傾向児は肥満度30%以上と定義される。
  2. 肥満傾向児は高学年より低学年が多い。
  3. 肥満傾向児は男子より女子が多い。
  4. 成人期の肥満に移行しやすい。

 

 

 

▶ 看護師国家試験に出る国民衛生の動向

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