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国民衛生の動向でみる看護師国家試験の統計問題まとめ | 一般財団法人厚生労働統計協会|国民衛生の動向、厚生労働統計情報を提供

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国民衛生の動向でみる看護師国家試験の統計問題まとめ

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「国民衛生の動向」は衛生の状況に関わる統計を網羅し、毎年直近の数値に更新した最新版を刊行しています。

 

看護師国家試験では、人口や世帯、健康状況などの統計数値を問う問題が毎年必ず出題されます。とくに、80%以上の正答率が求められる必修問題にも多く出題されており、受験者にとって決して落とせない部分になっています。

 

このページでは、看護師試験に頻出するテーマ(人口静態、人口動態、健康状況、受療状況、国民医療費など)ごとに、過去10年ほどの問題の中から「国民衛生の動向」がカバーする統計問題をほぼすべてピックアップし、最新の数値とともに示します。これまで出題された統計問題の傾向を把握し、「国民衛生の動向」を参照して、より詳細なデータや推移、その対策や制度などを関連付けて確認することで、様々な問題に対応できる基礎力を身に付けていただければ幸いです。

 

問題と回答については、最新の統計の数値に合わせて改題を行っています。数値は「国民衛生の動向2022/2023」内に掲載している年次のものになります。なお、看護師試験では、試験の同年度より前に公表された数値を問題として使っていることが多い点にご留意下さい。

 

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国民衛生の動向 2022/2023

 

発売日:2022.8.26

定価:2,695円(税込)

472頁・B5判

雑誌コード:03854-08

 

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電子書籍をご利用下さい。

 

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▶ 看護師国家試験に出る国民衛生の動向

 

過去10年間に出題された統計問題の傾向

過去10年間の看護師試験に出題された統計問題の頻度をみると、国民生活基礎調査の各テーマや人口動態統計(死亡)が毎年出題されているほか、国民健康・栄養調査や国勢調査・人口推計、生命表からも多く出題されています。

これらの頻出統計は必ず押さえておきたいポイントですが、例えば111回試験では過去10年間に出題されなかった労働力人口が取り上げられたこともあり、試験難易度に左右されない幅広い統計知識が求められます。

 

  111 110 109 108 107 106 105 104 103 102
国勢調査・人口推計          
労働力調査                  
将来推計人口                
国民生活基礎調査(世帯)    
人口動態統計(出生)        
人口動態統計(死亡)

人口動態統計(婚姻)                  
生命表        
国民生活基礎調査(健康)            
患者調査                
国民健康・栄養調査  

   
感染症発生動向調査等                
医療施設調査・病院報告                  
国民医療費            
国民生活基礎調査(介護)            
社会保障費用統計                  
国民生活基礎調査(所得)                
福祉行政報告例(児童虐待)                  
高齢者虐待~に関する調査              
業務上疾病発生状況等調査                  
学校保健統計調査                

 

※ ○は1問、◎は2問、●は3問以上の出題。

 

統計テーマ別最新状況と過去問題

 

  〈88問分掲載(+類問13問)〉

 

人口静態

第2編1章 人口静態

人口静態統計

人口静態はある時点における人口や年齢別などの静止した姿を指す。総務省統計局が実施する国勢調査はその主要統計で、5年に1回実施され、その中間年は人口推計が公表される。

 

 

▶110回午後29
日本の人口静態統計のもとになる調査はどれか。

 

  1. 患者調査
  2. 国勢調査
  3. 国民生活基礎調査
  4. 国民健康・栄養調査

 

 

総人口〈令和3年10月1日現在〉

令和3年(2021年)の総人口は1億2550万人(男6102万人・女6448万人)である。

総務省統計局「人口推計」

 

▶110回午前1改題・102回午前1類問
令和3年(2021年)の日本の総人口に最も近いのはどれか。

 

  1. 1億人
  2. 1億600万人
  3. 1億2,600万人
  4. 1億4,600万人

 

 

労働力人口〈令和3年平均〉

労働力人口とは15歳以上人口のうち就業者と完全失業者の合計で、令和3年(2021年)平均で6,860万人(男3,803万人・女3,057万人)である。

 総務省統計局「労働力調査」

 

▶111回午前1改題

労働力調査による労働力人口の令和3年(2021年)平均に最も近いのはどれか。

 

  1. 4,900万人
  2. 5,900万人
  3. 6,900万人
  4. 7,900万人

 

 

総人口に占める年齢3区分別人口割合〈令和3年10月1日現在〉

●令和3年(2021年)の年齢3区分別人口構成割合は、年少人口(0~14歳)11.8%生産年齢人口(15~64歳)59.4%老年人口(65歳以上)28.9%となっている。
●少子高齢化により、年少人口と生産年齢人口は減少傾向、老年人口は増加傾向にある。

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 総務省統計局「人口推計」

 

▶104回午後7

人口年齢区分における15歳から64歳までの年齢区分はどれか。

 

  1. 従属人口
  2. 年少人口
  3. 老年人口
  4. 生産年齢人口

 

 


 
▶105回午前1改題
日本の令和3年(2021年)の生産年齢人口の構成割合に最も近いのはどれか。

 

  1. 49%
  2. 59%
  3. 69%
  4. 79%

 

 


 
▶108回午後1改題
日本における令和3年(2021年)の総人口に占める老年人口の割合で最も近いのはどれか。

 

  1. 19%
  2. 29%
  3. 39%
  4. 49%

 

 


 
▶109回午後9改題
令和3年(2021年)の日本の人口推計で10年前より増加しているのはどれか。

 

  1. 総人口
  2. 年少人口
  3. 老年人口
  4. 生産年齢人口

 

 

将来推計人口〈令和47(2065)年〉(平成29年推計(出生中位・死亡中位))

将来推計人口(平成29年推計)によると、令和47年(2065年)には8808万人で1億人を切るとされ、そのうち、年少人口割合は10.2%、生産年齢人口割合は51.4%、老年人口割合は38.4%と推計されている。

 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成29年推計)

 

▶111回午後1
平成29年(2017年)推計による日本の将来推計人口で令和47年(2065年)の将来推計人口に最も近いのはどれか。

 

  1. 6,800万人
  2. 8,800万人
  3. 1億800万人
  4. 1億2,800万人

 

 


 
▶104回午前1改題
日本の将来推計人口で2065年の65歳以上人口が総人口に占める割合に最も近いのはどれか。

 

  1. 23%
  2. 38%
  3. 53%
  4. 68%

 

 

世帯数・構造別割合〈令和元年〉

●令和元年の世帯総数は5179万世帯で、世帯構造別にみると、単独世帯28.8%で最も多く、三世代世帯5.1%で最も少ない。
●夫婦のみの世帯(24.4%)、夫婦と未婚の子のみの世帯(28.4%)、ひとり親と未婚の子のみの世帯(7.0%)を合わせた核家族世帯59.8%となっている。
●30年前の平成元年(1989年)と比較すると、単独世帯と夫婦のみの世帯が増加傾向、夫婦と未婚の子のみの世帯と三世代世帯が減少傾向にあり、こうした世帯構造の変化を受けて、平均世帯人員2.39人と減少が続いている。

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

▶103回午後6改題
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、単独世帯の占める割合はどれか。

 

  1. 8.8%
  2. 28.8%
  3. 48.8%
  4. 68.8%

 

 


 
▶111回午前10・105回午前8類問
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で次の世帯構造のうち最も少ないのはどれか。

 

  1. 単独世帯
  2. 三世代世帯
  3. 夫婦のみの世帯
  4. 夫婦と未婚の子のみの世帯

 

 


 
▶104回午後8改題
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。

 

  1. 30%
  2. 45%
  3. 60%
  4. 75%

 

 


 
▶109回午前7改題
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における平均世帯人数はどれか。

 

  1. 1.39
  2. 2.39
  3. 3.39
  4. 4.39

 

 


 
▶105回午後32改題
日本の世帯構造の平成元年(1989年)から30年間の変化で正しいのはどれか。

 

  1. 単独世帯数は増加している。
  2. 平均世帯人数は増加している。
  3. ひとり親と未婚の子のみの世帯数は3倍になっている。
  4. 65歳以上の者のいる夫婦のみの世帯数は2倍になっている。

 

 


 
▶104回午前46
日本の最近10年の成人を取り巻く社会状況で正しいのはどれか。

 

  1. 生産年齢人口の占める割合の増加
  2. 単独世帯の占める割合の増加
  3. 非正規雇用者の比率の低下
  4. 平均初婚年齢の低下

 

 

65歳以上の者のいる世帯の世帯数・構造別割合〈令和元年〉

●令和元年(2019年)の65歳以上の者のいる世帯数は2558万世帯で、総世帯数の49.4%と半数近くを占めている。
●世帯構造別にみると、夫婦のみの世帯が32.3%、単独世帯が28.8%、親と未婚の子のみの世帯が20.0%でいずれも増加傾向であり、三世代世帯は9.4%と大幅な減少が続いている。

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

▶110回午前9改題・102回午後9類問
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で65歳以上の者のいる世帯の割合に最も近いのはどれか。

 

  1. 10%
  2. 30%
  3. 50%
  4. 70%

 

 


 
▶107回午前48改題
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における65歳以上の高齢者がいる世帯について正しいのはどれか。

 

  1. 単独世帯は1割である。
  2. 三世代世帯は3割である。
  3. 夫婦のみの世帯は4割である。
  4. 親と未婚の子のみの世帯は2割である。

 

 


 
▶101回午前61
高齢者のいる世帯の割合の過去30年間の推移について、正しいのはどれか。

 

  1. 単独世帯が増えている。
  2. 三世代世帯が増えている。
  3. 夫婦のみの世帯が減っている。
  4. 夫婦と未婚の子のみの世帯が減っている。

 

 

人口動態

第2編2章 人口動態

出生数・合計特殊出生率〈令和3年〉

●令和3年(2021年)の出生数81.2万人(過去最低)で減少傾向にある。
●15~49歳の女性の年齢別出生率を合計した合計特殊出生率1.30で、過去最低であった平成17年の1.26に迫っている。

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 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶110回午後1改題・103回午前1類問
令和3年(2021年)の日本の出生数に最も近いのはどれか。

 

  1. 50万人
  2. 80万人
  3. 110万人
  4. 140万人

 

 


 
▶103回追試午前38
15歳から49歳までの女性の年齢別出生率の総和はどれか。

 

  1. 総再生産率
  2. 純再生産率
  3. 出生率
  4. 合計特殊出生率

 

 


 
▶104回午後1改題
日本の令和3年(2021年)における合計特殊出生率はどれか。

 

  1. 0.80
  2. 1.30
  3. 1.80
  4. 2.30

 

 

母の年齢階級別出生率〈令和3年〉

令和3年の母の年齢階級別出生率をみると、30~34歳が0.4820と最も高く、次いで25~29歳(0.3615)となっている。かつては25~29歳の出生率が最も高かったが、平成17年頃から30~34歳の出生率が最も高い。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶102回午前21改題
日本の令和3年(2021年)における母の年齢階級別出生率が最も高いのはどれか。

 

  1. 20~24歳
  2. 25~29歳
  3. 30~34歳
  4. 35~39歳
  5. 40~44歳

 

 


 

 ▶108回午前64

日本における母の年齢階級別出生率の推移を図に示す。
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図の矢印で示してある年齢階級はどれか。

 

  1. 20~24歳
  2. 25~29歳
  3. 30~34歳
  4. 35~39歳

 

 

第一子出生時の母親の平均年齢

令和3年(2021年)の第一子出生時の母親の平均年齢30.7歳で、30歳を超えている。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶109回午後61改題
令和3年(2021年)の人口動態統計における日本の出生で正しいのはどれか。

 

  1. 出生数は過去10年で最低である。
  2. 出生数は100万人を上回っている。
  3. 合計特殊出生率は過去20年で最低である。
  4. 第1子出生時の母の平均年齢は30歳未満である。

 

 

死亡数・率〈令和3年〉

令和3年(2021年)の死亡数144.0万人(人口千対死亡率11.7)で増加傾向にある。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶111回午前2改題・106回午後1類問
日本の令和3年(2021年)の死亡数に近いのはどれか。

 

  1. 104万人
  2. 124万人
  3. 144万人
  4. 164万人

 

 

死亡順位別死亡数・率〈令和3年〉

令和3年(2021年)の死因順位は、1位が悪性新生物〈腫瘍〉、2位が心疾患、3位が老衰、4位が脳血管疾患、5位が肺炎となっている。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶103回午後1改題
日本の令和3年(2021年)における主要死因別にみた死亡率が最も高いのはどれか。

 

  1. 肺炎
  2. 心疾患
  3. 悪性新生物〈腫瘍〉
  4. 脳血管疾患

 

 


 
▶109回午前1改題
令和3年(2021年)の人口動態統計における主要死因別の死亡率で心疾患の順位はどれか。

 

  1. 1位
  2. 2位
  3. 3位
  4. 4位

 

 

小児の死因第一位〈令和3年〉

令和3年(2021年)の小児の死因をみると、0歳1~4歳では先天奇形、変形及び染色体異常5~9歳では悪性新生物〈腫瘍〉10~14歳では自殺が最も多い。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶107回午前77改題
令和3年(2021年)の人口動態統計において、1~4歳の死因で最も多いのはどれか。

 

  1. 肺炎
  2. 心疾患
  3. 悪性新生物〈腫瘍〉
  4. 不慮の事故
  5. 先天奇形、変形及び染色体異常

 

 


 
▶102回午前8改題・110回午後53類問
日本における令和3年(2021年)の5~9歳の子どもの死因で最も多いのはどれか。

 

  1. 肺炎
  2. 心疾患
  3. 不慮の事故
  4. 悪性新生物〈腫瘍〉

 

 

小児の不慮の事故の原因〈令和2年〉

令和2年(2020年)の小児の不慮の事故の原因をみると、0歳と1~4歳では窒息、5~9歳では交通事故、10~14歳では溺死及び溺水が最も多い。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶108回午後52改題
令和2年(2020年)の人口動態調査で、5~9歳の死因における不慮の事故の原因で最も多いのはどれか。

 

  1. 窒息
  2. 交通事故
  3. 転倒・転落
  4. 溺死および溺水

 

 

悪性新生物〈腫瘍〉による死亡(性・部位別)〈令和3年〉

●令和3年(2021年)の悪性新生物〈腫瘍〉による死亡数は38.1万(男22.2万人・女15.9万人)である。
●部位別にみると、総数およびでは気管、気管支及び肺が、では大腸(結腸と直腸S状結腸移行部及び直腸)が最も多い。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶108回午前2改題
日本における令和3年(2021年)の部位別にみた悪性新生物〈腫瘍〉の死亡数で、男性で最も多い部位はどれか。

 

  1. 肝及び肝内胆管
  2. 気管、気管支及び肺
  3. 結腸と直腸S状結腸移行部及び直腸

 

 


 
▶102回午後32改題
日本の令和3年(2021年)の人口動態統計における悪性新生物に関する記述で正しいのはどれか。

 

  1. 死因別順位は第2位である。
  2. 年間死亡者数は約80万人である。
  3. 部位別にみた年齢調整死亡率は、男性では胃が最も高い。
  4. 部位別にみた死亡者数は、気管、気管支及び肺が最も多い。

 

 

自殺者の原因・動機〈令和3年〉(複数回答)

令和3年(2021年)の自殺者総数は21,007人で、特定された原因・動機をみると(複数回答)、健康問題9,860人と最も多く、経済・生活問題(3,376人)、家庭問題(3,200人)と続く。

 警察庁「令和3年中における自殺の状況」

 

▶104回午後2改題
警察庁の「令和3年(2021年)中における自殺の状況」の自殺者の原因・動機のうち最も多いのはどれか。

 

  1. 学校問題
  2. 家庭問題
  3. 勤務問題
  4. 健康問題

 

 

妊産婦死亡数・率〈令和2年〉

●妊産婦死亡は、妊娠中または妊娠終了後満42日未満の女性の死亡をいう。
●妊産婦死亡率は、出産(出生+死産)10万対で示し、令和2年(2020年)は2.7と国際的にみても低率である。

厚生労働省「人口動態統計」 

 

▶110回午前56改題
日本の人口動態統計における妊産婦死亡について正しいのはどれか。

 

  1. 出生10万対で示す。
  2. 出産後1年までの女性の死亡をいう。
  3. 令和2年(2020年)の妊産婦死亡率は、10.1である。
  4. 間接産科的死亡に比べて、直接産科的死亡による死因が多い。

 

 

周産期死亡数・率〈令和3年〉

●周産期死亡は、妊娠満22週以後の死産と生後1週未満の早期新生児死亡を合わせたものをいう。
●令和3年の周産期死亡数は2,741(胎・人)、周産期死亡率(出産千対)3.4となっている。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶105回午後53改題
日本の令和3年(2021年)における周産期死亡率(出産千対)について正しいのはどれか。

 

  1. 1.4
  2. 3.4
  3. 5.4
  4. 7.4

 

 

死産数・率〈令和3年〉

●死産は妊娠満12週以後の死児の出産をいう。
●死産のうち、人工死産は胎児の母体内生存が確実なときに人工的処置を加えたことにより死産に至った場合をいい、それ以外はすべて自然死産であり、令和3年(2021年)の自然死産数は8,086胎、人工死産数は8,191胎で、死産率(出産千対)は自然死産が9.8、人工死産が9.9となっている。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶111回午前62改題
日本の周産期の死亡に関する記述で正しいのはどれか。

 

  1. 新生児死亡は生後1週未満の死亡をいう。
  2. 死産は妊娠満12週以後の死児の出産をいう。
  3. 妊産婦死亡は妊娠中又は妊娠終了後満28日未満の女性の死亡をいう。
  4. 令和3年(2021年)の人口動態統計では自然死産数が人工死産数よりも多い。

 

 


 
▶109回午後36
母子保健統計の算出方法で出生数を分母としているのはどれか。

 

  1. 妊娠満22週以後の死産率
  2. 周産期死亡率
  3. 乳児死亡率
  4. 死産率

 

 

婚姻件数・平均初婚年齢〈令和3年〉

令和3年(2021年)の婚姻件数は50.1万組で、平均初婚年齢夫が31.0歳、妻が29.5歳である。

 厚生労働省「人口動態統計」(月報年計概数)

 

▶106回午前75改題
令和3年(2021年)の人口動態統計における妻の平均初婚年齢はどれか。

 

  1. 23.5歳
  2. 25.5歳
  3. 27.5歳
  4. 29.5歳
  5. 31.5歳

 

 

生命表

第2編3章 生命表

平均寿命〈令和2年〉

平均寿命とは0歳の平均余命をいい、令和2年(2020年)の第23回生命表では、男性が81.56年、女性が87.71年となっている。

 厚生労働省「第22回生命表(完全生命表)」

 

▶107回午前1・103回午前2類問
平均寿命で正しいのはどれか。

 

  1. 0歳の平均余命である。
  2. 20歳の平均余命である。
  3. 40歳の平均余命である。
  4. 死亡者の平均年齢である。

 

 


 
▶109回午後1改題・102回午後1類問
令和2年(2020年)の日本における完全生命表で女性の平均寿命に最も近いのはどれか。

 

  1. 78年
  2. 83年
  3. 88年
  4. 93年

 

 


 
▶105回午後1改題
日本の令和2年(2020年)における男性の平均寿命はどれか。

 

  1. 71.56年
  2. 76.56年
  3. 81.56年
  4. 86.56年

 

 


 
▶111回午前32改題
日本の令和2年(2020年)の健康に関する指標の記述で正しいのはどれか。

 

  1. 女性の死因の第3位は老衰である。
  2. 男性の死因の第3位は肺炎である。
  3. 女性の平均寿命は89年を超えている。
  4. 男性の平均寿命は83年を超えている。

 

 

健康状態・受療状況

第2編4章 健康状態と受療状況

有訴者率〈令和元年〉

●令和元年(2019年)の病気やけが等で自覚症状のある者(有訴者)は、人口千人当たり302.5(男270.8・女332.1)である。
●症状別にみると男性は腰痛(91.2)、女性は肩こり(113.8)が最も高い。

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

▶109回午前25改題
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、男性の有訴者の症状が最も多いのはどれか。

 

  1. 腰痛
  2. もの忘れ
  3. 体がだるい
  4. 目のかすみ
  5. 手足の関節が痛む

 

 


 
▶106回午前1改題
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査による有訴者率(人口千対)で正しいのはどれか。

 

  1. 10.5
  2. 102.5
  3. 302.5
  4. 502.5

 

 

通院者率〈令和元年〉

●令和元年(2019年)の傷病で通院している者(通院者)は、人口千人当たり404.0(男388.1・女418.8)である。
●傷病別にみると、男女ともに高血圧症が最も高い(男129.7・女122.7)。

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

▶108回午後2改題・104回午前2類問
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における通院者率が男女ともに最も高いのはどれか。

 

  1. 糖尿病
  2. 腰痛症
  3. 高血圧症
  4. 眼の病気

 

 

受療率〈令和2年〉

●受療率とは、人口10万人に対する推計患者数をいい、令和2年の入院受療率は960、外来受療率は5,658となっている。
●傷病分類別にみると、入院では精神及び行動の障害(188)が、外来では消化器系の疾患(1007)が最も多い。
●受療率は年齢階級が高くなるにしたがって上昇し、入院では男女ともに90歳以上が、外来では男80~84歳、女75~79歳が最も高い。

 厚生労働省「患者調査」

 

▶110回午前2改題
令和2年(2020年)の患者調査における外来受療率(人口10万対)で最も多い傷病はどれか。

 

  1. 新生物〈腫瘍〉
  2. 呼吸器系の疾患
  3. 消化器系の疾患
  4. 内分泌、栄養及び代謝疾患

 

 


 
▶103回追試午後2改題
令和2年(2020年)の日本の男性における外来受療率が最も高い年齢階級はどれか。

 

  1. 50~54歳
  2. 60~64歳
  3. 70~74歳
  4. 80~84歳

 

 

主な傷病の総患者数〈令和2年〉

令和2年(2020年)の総患者数は、高血圧性疾患1511.1万人で最も多く、次いで糖尿病(579.1万人)、悪性新生物〈腫瘍〉(365.6万人)、心疾患(高血圧性のものを除く)(305.5万人)となっている。

厚生労働省「患者調査」 

 

▶111回午前42改題
令和2年(2020年)の患者調査において医療機関を受診している総患者数が最も多いのはどれか。

 

  1. 喘息
  2. 糖尿病
  3. 脳血管疾患
  4. 高血圧性疾患

 

 

健康・栄養状況

第3編1章 生活習慣病と健康増進対策

糖尿病の状況〈平成28年〉

●平成28年の糖尿病が強く疑われる者1000万人、糖尿病の可能性を否定できない者も1000万人となっている。
●男女ともに年齢が高くなるほど糖尿病が強く疑われる者の割合が増え、70歳以上では男が26.4%、女が19.6%となっている(令和元年)。

厚生労働省「国民健康・栄養調査」

 

▶103回追試午前2改題
平成28年(2016年)の国民健康・栄養調査において糖尿病が強く疑われる者の数に最も近いのはどれか。

 

  1. 100万人
  2. 200万人
  3. 1,000万人
  4. 2,000万人

 

 

健康寿命の推移

●健康寿命とは日常生活に制限のない期間である。平均寿命と健康寿命の差は日常生活に制限のある期間ということになり、個人の生活の質の向上、社会保障負担の軽減のため、この差を短縮することも重要となる。
●健康寿命の推移をみると、平成25年は男71.19年・女74.21年、平成28年は男72.14年・女74.79年、令和元年男72.68年・女75.38年と男女ともに延伸している。

厚生労働省「令和3年12月20日 第16回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料」

 

▶108回午前35改題
健康寿命の説明で適切なのはどれか。

 

  1. 生活習慣病の予防は健康寿命を伸ばす。
  2. 2019年の健康寿命は2016年よりも短い。
  3. 2019年の健康寿命は女性より男性のほうが長い。
  4. 平均寿命と健康寿命の差は健康上の問題なく日常生活ができる期間である。

 

 

運動習慣のある者の割合〈令和元年〉

令和元年(2019年)の運動習慣のある割合は、男女ともに70歳以上が最も高く(男42.7%・女35.9%)、次いで60~69歳となっている。

 厚生労働省「国民健康・栄養調査」

 

▶110回午後2改題
令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査において、男性で運動習慣のある割合が最も多いのはどれか。

 

  1. 20~29歳
  2. 40~49歳
  3. 60~69歳
  4. 70歳以上

 

 


 
▶107回午前25改題・103回午後25類問
令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査において、運動習慣のある女性の割合が最も高い年齢階級はどれか。

 

  1. 30~39歳
  2. 40~49歳
  3. 50~59歳
  4. 60~69歳
  5. 70歳以上
 

 

高齢者が過去1年間に参加した社会活動(令和3年)

令和3年(2021年)の調査では、高齢者が過去1年間に参加した社会活動は、健康・スポーツが26.5%で最も高く、次いで趣味(14.5%)、地域行事(12.8%)となっており、運動習慣の割合と合わせて高齢者の運動志向が高いことがわかる。

内閣府「高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査」

 

▶110回午後50改題
令和3年(2021年)の高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査で、高齢者が過去1年間に参加した社会活動のうち割合が最も多いのはどれか。

 

  1. 教育・文化
  2. 子育て支援
  3. 生産・就業
  4. 健康・スポーツ

 

 

肥満者/やせの者の割合〈令和元年〉

●成人の肥満度を求める指標としてBMI(体格指数)が用いられる。計算式は、体重(kg)÷(身長(m))2で、BMIが25以上で肥満、17.5未満でやせと判定される。
男性の肥満者の割合は40歳代(39.7%)が最も多く、次いで50歳代(39.2%)となっている。
●女性のやせの者の割合は20歳代(20.7%)が最も高く、次いで30歳代(16.4%)となっている。

  厚生労働省「国民健康・栄養調査」

 

▶108回午前90・102回午後89類問
身長170cm、体重70kgの成人の体格指数(BMI)を求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。

 

解答:① ②

 

 


 
▶99回午後1
日本人の体格指数(BMI)で「普通(正常)」はどれか。

 

  1. 17
  2. 22
  3. 27
  4. 32

 

 


 
▶108回午前10改題
令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査の結果で、該当年代の男性における肥満者(BMI≧25.0)の割合が最も高い年代はどれか。

 

  1. 15~19歳
  2. 30~39歳
  3. 40~49歳
  4. 70歳以上

 

 


 
▶106回午後2改題
令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査による40歳代男性の肥満者の割合に最も近いのはどれか。

 

  1. 20%
  2. 40%
  3. 60%
  4. 80%

 

 


 
▶101回午後7改題
令和元年(2019年)国民健康・栄養調査において、女性でやせ(BMI<18.5)の割合が最も高いのはどれか。

 

  1. 20~29歳
  2. 30~39歳
  3. 40~49歳
  4. 50~59歳

 

 

喫煙習慣者の割合〈令和元年〉

令和元年(2019年)の喫煙率は男性が27.1%女性が7.6%となっており、男女ともに喫煙率は低下傾向にある。

 厚生労働省「国民健康・栄養調査」

 

▶109回午後2改題・105回午後2類問
令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査で20歳以上の男性における喫煙習慣者の割合に最も近いのはどれか。

 

  1. 7%
  2. 17%
  3. 27%
  4. 37%

 

 


 
▶109回午後47改題
令和元年(2019年)の国民健康・栄養調査における成人の生活習慣の特徴で正しいのはどれか。

 

  1. 朝食の欠食率は40歳代が最も多い。
  2. 運動習慣のある人の割合は30歳代が最も多い。
  3. 1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満が最も多い。
  4. 習慣的に喫煙している人の割合は10年前に比べて増加している。

 

 

感染症

第3編3章 感染症対策

結核患者・死亡数の推移

令和2年(2020年)の新登録結核患者は12,739人、そのうち喀痰塗抹陽性肺結核患者は4,615人で、結核による死亡数は1,909人といずれも減少傾向にある。

厚生労働省「結核登録者情報調査」「人口動態統計」 

 

▶108回午前33改題
令和2年(2020年)の日本の結核対策で増加が問題とされているのはどれか。

 

  1. 新登録結核患者数
  2. 菌喀痰塗抹陽性の肺結核患者数
  3. 外国生まれの新登録結核患者の割合
  4. 結核による死亡数

 

 

年間の性感染症報告数(定点把握)〈令和2年〉

性感染症の内訳をみると、令和2年(2020年)では、性器クラミジア感染症28,381人と最も多く、次いで性器ヘルペスウイルス感染症(9,000人)、淋菌感染症(8,474人)、尖圭コンジローマ(5,685人)となっている。

国立感染症研究所「感染症発生動向調査」 

 

▶106回午前2改題
令和2年(2020年)の感染症発生動向調査による年間の性感染症〈STD〉報告数で最も多いのはどれか。

 

  1. 性器クラミジア感染症
  2. 尖圭コンジローマ
  3. 性器ヘルペス
  4. 淋菌感染症

 

 

世界の地域別HIV感染者数〈令和2年末〉

2020年末現在のHIV感染者は3760万人と推定されており、地域別にみると東部・南部アフリカが2060万人と半分以上を占めている。

 UNAIDS(国連合同エイズ計画):Fact sheet 2021 statistics

 

▶104回午前76改題
令和2年(2020年)の国連エイズ合同計画〈UNAIDS〉の報告において、ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉陽性者が最も多い地域はどれか。

 

  1. 東欧・中央アジア
  2. 西欧・中欧・北アメリカ
  3. アジア太平洋
  4. 東部・南部アフリカ

 

 

医療従事者・医療施設

第4編1章 医療提供対策

看護師の就業者数・就業先割合〈令和2年末〉

●令和2年(2020年)末の就業している看護職員(保健師・助産師・看護師・准看護師)の総数は1,659,035人である。
●看護師についてみると1,280,911人で、就業先別では病院が69.0%で最も多く、次いで診療所が13.2%となっている。

厚生労働省「衛生行政報告例」

 

▶99回午後5改題
我が国の令和2年における看護職員の就業者数はどれか。

 

  1. 約80万人
  2. 約110万人
  3. 約140万人
  4. 約170万人

 

 


 
▶103回追試午後47改題
令和2年(2020年)の日本の看護師の就業場所で2番目に多いのはどれか。

 

  1. 病院
  2. 診療所
  3. 介護保険施設
  4. 訪問看護ステーション

 

 

平均在院日数(病床種別)〈令和2年〉

令和2年(2020年)の病院の平均在院日数は28.3日となっており、医療法に定める病床の種類別にみると、一般病床16.5日、精神病床は277.0日、療養病床は135.5日、介護療養病床は287.7日などとなっている。

 厚生労働省「病院報告」

 

▶107回午前2改題
令和2年(2020年)の病院報告による一般病床の平均在院日数はどれか。

 

  1. 6.5日
  2. 16.5日
  3. 26.5日
  4. 36.5日

 

 

医療施設数〈令和2年10月1日〉

病院数は平成2年(1990年)ころをピークに減少傾向で、令和2年(2020年)は8,238施設となっている。

厚生労働省「医療施設調査」 

 

▶107回午前65
日本の医療提供施設について正しいのはどれか。

 

  1. 病院数は1995年から増加傾向である。
  2. 2013年の人口対病床数は先進国の中で最も多い。
  3. 介護老人保健施設数は2000年から減少傾向である。
  4. 精神科の平均在院日数は1990年から先進国で最短である。

 

 

医療保険・国民医療費

第4編2章 医療保険制度

医療保険適用者数・割合〈令和元年度末〉

令和元年度(2019年度)末現在の医療保険適用者は、被用者保険が7796万人(62.2%)、国民健康保険が2932万人(23.4%)、後期高齢者医療制度が1803万人(14.4%)となっている。

厚生労働省「医療保険に関する基礎資料」 

 

▶107回午前64改題
日本の医療保険制度について正しいのはどれか。

 

  1. 健康診断は医療保険が適用される。
  2. 75歳以上の者は医療費の自己負担はない。
  3. 医療保険適用者の約2割が国民健康保険に加入している。
  4. 健康保険の種類によって1つのサービスに対する診療報酬の点数が異なる。

 

 

国民医療費の対象

国民医療費は、医療機関などにおける傷病の治療に要する費用を推計したものである。正常な妊娠や分娩などに要する費用、健康の維持・増進を目的とした健康診断・予防接種などに要する費用、固定した身体障害のために必要とする義眼や義肢などの費用は含まない。

 

 

▶103回午前4
国民医療費に含まれる費用はどれか。

 

  1. 予防接種
  2. 正常な分娩
  3. 人間ドック
  4. 入院時の食事

 

 

国民医療費の状況〈令和元年度〉

●令和元年(2019年)度の国民医療費は44兆3895億円(国民所得に対する比率は11.06%)で、人口1人当たり35.1万円である。人口1人当たりの国民医療費を年齢階級別にみると、65歳未満が19.2万円に対し、65歳以上は75.4万円(約4倍)、75歳以上は93.1万円(約5倍)となっている。
●国民医療費の財源は保険料49.4%と最も高く、次いで公費が38.3%となっている。

 厚生労働省「国民医療費」

 

▶106回午前3改題
令和元年(2019年)の国民医療費はどれか。

 

  1. 約400億円
  2. 約4,000億円
  3. 約4兆円
  4. 約40兆円

 

 


 
▶110回午後3改題
令和元年(2019年)の人口1人当たりの国民医療費で最も近いのはどれか。

 

  1. 15万円
  2. 25万円
  3. 35万円
  4. 45万円

 

 


 
▶105回午前33改題
日本の令和元年度(2019年度)の国民医療費について正しいのはどれか。

 

  1. 総額は約25兆円である。
  2. 財源の約半分は保険料である。
  3. 国民所得に対する比率は5%台である。
  4. 人口1人当たりでは65歳以上が65歳未満の約2倍である。

 

 

介護保険

第5編1章 介護保険

続柄別にみた主な介護者の状況(令和元年)

要介護者等との続柄別にみた主な介護者は、要介護者等と同居54.4%で、同居のうちでは配偶者が全体の23.8%で最も多い。

厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

▶109回午後54改題

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、要介護者等との続柄別にみた主な介護者の構成割合のうち、「同居の家族」が占める割合に最も近いのはどれか。

 

  1. 15%
  2. 35%
  3. 55%
  4. 75%

 

 


▶107回午後8改題

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査で、要介護者からみた主な介護者の続柄で割合が最も多いのはどれか。

 

  1. 同居の父母
  2. 別居の家族
  3. 同居の配偶者
  4. 同居の子の配偶者

 

 

同居している主な介護者の状況(令和元年)

同居している主な介護者を性別にみると、男性35.0%・女65.0%と女性が高く、年齢階級別にみると男女ともに60~69歳が最も多い。

厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

▶108回午前70改題

令和元年(2019年)の国民生活基礎調査において、要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者全数の特徴で正しいのはどれか。

 

  1. 性別は女性が多い。
  2. 続柄は子が最も多い。
  3. 年齢は70~79歳が最も多い。
  4. 介護時間は「ほとんど終日」が最も多い。

 

 

同居している主な介護者の悩みやストレス(令和元年)

同居している主な介護者の悩みやストレスの原因は、家族の病気や介護が最も多い。

厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

▶103回午前60改題

令和元年(2019年)国民生活基礎調査で、同居している主な介護者のストレスや悩みの原因で最も割合の高いのはどれか。

 

  1. 自分の仕事
  2. 家族の病気や介護
  3. 家族との人間関係
  4. 自由にできる時間がない

 

 

社会保障給付費

第1編1章 わが国の衛生を取り巻く社会状況と保健医療

部門別社会保障給付費〈令和元年度〉

令和元年度の社会保障給付費は123.9兆円(過去最高額)で、部門別にみると、年金が55.5兆円(44.7%)と最も多く、次いで医療が40.7兆円(32.9%)、福祉その他が27.7兆円(22.4%)となっている。

 国立社会保障・人口問題研究所「社会保障費用統計」

 

▶107回午前29改題
令和元年度(2019年度)における社会保障給付費の内訳で多い順に並んでいるのはどれか。

 

  1. 年金>医療>福祉その他
  2. 年金>福祉その他>医療
  3. 医療>年金>福祉その他
  4. 医療>福祉その他>年金

 

 


 
▶101回午後35改題
令和元年度(2019年度)の社会保障給付費の中で年金の占める割合はどれか。

 

  1. 70.1%
  2. 44.7%
  3. 23.6%
  4. 7.8%

 

 

社会保険・社会福祉

第5編2章 社会保険と社会福祉

高齢者世帯の所得構成〈平成30年〉

高齢者世帯の所得構成をみると、公的年金・恩給199.0万円(63.6%)と半分以上を占め、次いで稼働所得が72.1万円(23.0%)となっている。

 厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

▶108回午前54改題・105回午後47類問
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における高齢者世帯の所得のうち63.6%を占めるものは何か。

 

  1. 稼働所得
  2. 財産所得
  3. 公的年金・恩給
  4. 年金以外の社会保障給付金

 

 

65歳以上75歳未満の高齢者の就業状況〈平成29年〉

●65~69歳で有業者452万人・無業者540万人、70~74歳で有業者225万人・無業者は550万人となっており、65歳以上75歳未満では無業者の方が多い
●65~69歳の無業者540万人のうち就業希望者は91万人(17%)、70~74歳の無業者550万人のうち就業希望者は60万人(11%)と、無業者では就業を希望しない者が多くを占めている。
●65歳以上75歳未満の女性高齢者の有業率をみると、65~69歳は35.4%、70~74歳は21.6%となっている。
●60歳を境に役員を除く非正規の職員・従業員比率は上昇している。

厚生労働省「就業構造基本調査」

 

▶106回午後46改題
平成29年(2017年)の就業構造基本調査における65歳以上75歳未満の高齢者の就業について正しいのはどれか。

 

  1. 女性では就業している者の割合は40%以上である。
  2. 就業していない者よりも就業している者の割合が多い。
  3. 就業していない者のうち40%以上が就業を希望している。
  4. 就業している者のうち非正規職員・従業員の割合は成人期より多い。

 

 

最期を迎えたい場所(平成24年)

高齢者の健康に関する意識調査では、「治る見込みがない病気になった場合、どこで最期を迎えたいか」の質問に対して、自宅が54.6%と半数以上を占め、次いで病院などの医療施設が27.7%となっている。

内閣府「高齢者の健康に関する意識調査結果」

 

▶105回午後61
日本の平成24年(2012年)の高齢者の健康に関する意識調査において最期を迎える場に関する希望で最も多いのはどれか。

 

  1. 自宅
  2. 医療施設
  3. 福祉施設
  4. 高齢者向けのケア付き住宅

 

 

児童虐待の内訳〈令和2年度〉

●児童虐待対応件数(20.5万件)のうち、虐待の種別にみると、心理的虐待59.2%で最も多く、次いで身体的虐待が24.4%、ネグレクトが15.3%、性的虐待が1.1%となっている。虐待対応件数は、総数でみても種別でみても増加傾向にある。
●主たる虐待者をみると、実母9.7万件(47.4%)で最も多く、次いで実父が8.5万件(41.3%)となっている。

 厚生労働省「福祉行政報告例」

 

▶109回午後59改題
令和2年度(2020年度)の福祉行政報告例における児童虐待で正しいのはどれか。

 

  1. 主たる虐待者は実父が最も多い。
  2. 性的虐待件数は身体的虐待件数より多い。
  3. 児童虐待相談件数は5年間横ばいである。
  4. 心理的虐待件数は5年前に比べて増加している。

 

 

高齢者虐待の内訳〈令和2年度〉

●養護者による高齢者虐待(17,281件)のうち、虐待を行った養護者の続柄は、息子39.9%で最も多く、次いで夫が22.4%となっている。
●養護者による高齢者虐待のうち、被虐待高齢者の性別は75.2%と最も多く、年齢階級別にみると80~84歳23.6%で最も高い。

●高齢者虐待の種別にみると、身体的虐待が、養介護施設従事者等(52.0%)でも、養護者(68.2%)でも最も多くなっている。

 厚生労働省「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」

 

▶111回午後54改題
令和2年度(2020年度)「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」の結果において、養護者による高齢者虐待に関する説明で正しいのはどれか。

 

  1. 夫による虐待が最も多い。
  2. 被虐待者の9割が女性である。
  3. 心理的虐待が全体の6割を占めている。
  4. 被虐待者の認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はランクⅡが最も多い。

 

 


 
▶104回午後57改題
日本の令和2年(2020年)の養護者による高齢者虐待の種類で最も多いのはどれか。

 

  1. 身体的虐待
  2. 心理的虐待
  3. 介護等放棄
  4. 性的虐待

 

 


 
▶107回午後79改題
令和2年度(2020年度)の「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」における養介護施設従事者等による虐待で最も多いのはどれか。

 

  1. 性的虐待
  2. 介護等放棄
  3. 身体的虐待
  4. 心理的虐待
  5. 経済的虐待

 

 

労働衛生

第8編 労働衛生

業務上疾病発生状況〈令和2年〉

令和2年(2020年)の業務上疾病発生割合は、負傷に起因する疾病が43.4%で最も多く、そのうち災害性腰痛が全体の37.1%となっている。

 厚生労働省「業務上疾病発生状況等調査」

 

▶105回午前3改題
日本の令和2年(2020年)における業務上疾病で発生件数が最も多いのはどれか。

 

  1. 振動障害
  2. 騒音による耳の疾患
  3. 負傷に起因する疾病
  4. じん肺症及びじん肺合併症

 

 

学校保健

第10編2章 学校保健の現状

学童期の異常被患率〈令和2年〉

令和2年(2020年)の小学校での異常被患率はむし歯(う歯)(40.2%)が最も高く、次いで裸眼視力1.0未満の者(37.5%)となっている。

文部科学省「学校保健統計調査」

 

▶110回午前7改題
令和2年(2020年)の学校保健統計調査における学童期の異常被患率で最も高いのはどれか。

 

  1. 高血圧
  2. 摂食障害
  3. 心電図異常
  4. むし歯(う歯)

 

 

肥満傾向児(肥満度20%以上)の状況〈令和2年〉

●児童・生徒の肥満度・痩身度を判定する計算式として、(実測体重(kg)-標準体重(kg))÷標準体重(kg)×100が用いられ、肥満傾向児は肥満度20%以上とされる。
●肥満傾向児は高学年になるほど多くなる。(小学校6歳:男5.9%・女5.2%、11歳:男13.3%・女9.4%)
●5~17歳までいずれの児童・生徒でも肥満傾向児の割合は男子が高い

文部科学省「学校保健統計調査」

 

▶106回午後50
学童期の肥満について正しいのはどれか。

 

  1. 肥満傾向児は肥満度30%以上と定義される。
  2. 肥満傾向児は高学年より低学年が多い。
  3. 肥満傾向児は男子より女子が多い。
  4. 成人期の肥満に移行しやすい。

 

 

 

▶ 看護師国家試験に出る国民衛生の動向

テーマ別過去問題まとめ

年次別過去問題まとめ

 

 

▶ 保健師国家試験に出る国民衛生の動向